RECRUIT採用情報

永﨑貴宏
永﨑機工株式会社
社長 永﨑貴宏
ー事業について
永﨑機工は「生産消費財」を扱う商社です。生活する際に無くなるものを「一般消費財」と言うのですが、「生産消費財」というモノを作る際に消え去って無くなるモノを取り扱っているのが我々です。モノづくりといっても色々あるのですが手作業でやるものではなく、「工作機械」という最先端の機械を使ってモノをつくるところが専門になります。

24時間以内の納品 クィックレスポンス=打てば響くような対応

ー24時間以内の納品をされていますが、どのような経緯で始められたのですか?
これは以前からやっていることですが、お客様は必要だから欲しい。使いたいから欲しい。生産現場はとても煩雑なんです。これしか作っていないという訳ではなく、アレもコレも〜色々やらなければならない、たくさんの生産消費材が必要、全部が揃わないと仕事にならない。その中の1つ、2つを担当させていただいていて、当社ご依頼いただいたものクィックレスポンスで、24時間以内にお届けする、そうすれば、あとはお客様の都合で好きにできるじゃないですか。
今は当たり前になりましたが、ルートセールスですが当時は珍しかったです。

情報量を強みに、モノを売るだけではない、
一番身近な工具屋でありたい。

永﨑貴宏
ー会社の強みと、目標を教えてください。
講演や勉強会を積極的に主催しており、情報量の多さが強みになっていると思います。
日々、お客様を訪問する中で、お悩みを打ち明けられ、A社、B社、…の課題やニーズ、波(市場の流れ)見えて来るので、それらをとりまとめて、市場のニーズを拾い上げ、その時に必要な情報、勉強できる場として、それに適したメーカーさんに来て貰って講演をしてもらっています。
震災以降3年間、「負げねぞふくしま応援フェア」勉強会(セミナー)を主催。メーカーさんの協力を得て、お客様に今だから学んで欲しい情報を提供しました。
また、今福島県では医療関係の部品を作る工場を増やす予定があり、お客様に向けた事例の紹介や説明も行っています。
メーカーさんは自社商品しか知らない。商社は全てを知っているマルチベンダー。現場の今の生の声を伝えることができる(訪問しているので)のが強みです。全国から、全世界から情報を集めて、お伝えすることができます。商社は本当はモノ売りではない。その延長線上にモノがあって、その貢献度合いが売上になるのかなと…。
「一番身近にいる工具屋」という目標を掲げています。
商品の型式を指定されて届けるのでは意味が無い、「アレ・コレ・それ・いつもの」でだいたい解るようにならないとダメです。「いつもの」と言われて「はい、かしこまりました!」となれるようにと社員にも言っています。お客様はそれ以外の現場で色々なことに気を使っているのだから、それ以外のところに気を遣わなくても良くなると楽になるじゃないですか。「数なんか聞かないですよ、“アレ持って来て”と言われて“はい、いつものですね”」それで済むようにしないと、通販やネットにやられてしまいます。よく言う“現場百回”じゃないですけど、ヒューマンコミュニケーションを大切にしてこそ、頼られる存在になると思っています。

やりがいを大切にする職場

ー社員教育や育成の環境について教えてください。
「職場の教養」朝の読み上げを行っていますが、これは学校を卒業した後に、社会勉強をしたり、色々な勉強をする、第二の学校だと思っているからです。あそこで働いている人は立派だよね、あそこで働いている家の子はしっかりしているよねと言って貰えたら経営者として、嬉しいですよね。
将来的には、自分の(社員の)子どもが永﨑機工で働きたいと言って貰えたらとても嬉しいと思います。
また、デジタルとアナログの間で…という感じで、人間味のあるものをと思って「デジログ」って言っているんですが、社内レターを作っています。営業の際の話のきっかけにもなる。「今回こんなフェアやっています」、「今度値上げする商品があるので見ておいてください」、社員の誕生日も載せているので「今月○○の誕生日なんですよ〜」とか…。かれこれ100号になるかな…。
営業で1日に200km、300km走る場合もあります。社内で走行距離が一番多いのは私ですよ。やっぱり現場の風を感じないと。会長も60歳までは現場に出ていましたが、私も入社してある程度会社のことも見えて来たので、私がお願いして社内にいてもらうようにしています。会長が今中にいてくれるからこそ、今、外に出てトップセールスができるし、現場のことを把握できるし、色んな人と会ったりもできます。(会津若松にも営業所があるので、朝出社してから、そちらにも顔を出すようにしています)
スマホを作るための部品、車のブレーキのこの部品を作っているお客様〜とか、公には言えないけれど…そういうのを見ると嬉しいですよね。そういうのが解ると、若い人の参入や働く意欲にもなるのかなと思います。
規定はありませんが、ウチはだいたい、営業になるまで3年かかります。はじめは配送から。「アレ・コレ・それ・いつもの」が解るようにならないとダメなので。営業にもノルマはなく、「だいたいこの位の取引規模だよ」というところにじゃあ、後はどのくらい頑張る?というのはやりますけれど…目標達成しなかったから給料からマイナスなどは無いです。コンプライアンスを壊してまでノルマ達成しろなんて言いません。
「配送」から「営業」になると自分の裁量でプレゼンできるようになります。
それまでは、何も言えませんよ、お客様の方が上ですから!お客様の方がウチの社員を育ててくれています。「また新しいのが入社するのでお願いします」って頭下げて歩くんです。そうすると「そっかー、鍛えてやっからな」と。「新人はどうですか?」って聞きに行くと「良いな」とか「ちょっとネクラだなー」とか…お客様から教えて貰うことって本当にたくさんあります。
人は1人では生きて行けませんし、お客様がいるから我々だって存在するわけで…人と交わらなければつまらないでしょう。あとはやりがい、ですよね。
永﨑貴宏
ー事務の熊田さんから
「内勤で入ったけれど営業的な仕事をしており、やりがいを感じている」というお話がありました。
「社長が留守でも大丈夫な」会社になっていますから、「全部熊田に任せています」って言ってます。やっぱり、自分はそこまでの仕事って決めてしまったらつまらないじゃないですか。熊田さんの裁量で決めていいよ、って任せているんです。やっちゃダメって言わないから、今回はこのくらいで安く提供してさしあげて、とか今回はこのくらい注文になるよーとか…。
サービスもそうですけれど、お客様とのやりとりで、熊田さんの裁量で対応すると。そうすることで「ありがとうー」って喜んで貰えたら熊田さんだって嬉しいじゃないですか。営業だけが喜んで貰うだけではなくて、内勤だってそういう機会があった方がいいですよね。営業よりも内勤の方が人気あったりするんですよ!だから、事務員とか、そういうのではなく、みんなで「お客様のために」と全社一丸となってやるんです。
ー配送の木村さんからは
「自分の裁量で動かせてもらっているのでやりがいにつながっている」というお話がありました。
営業もそうです。ただ決められたところだけ走っていたって楽しくないじゃないですか。忙しいときって、商品を届けるだけでいっぱいいっぱいだから他のことができないんです。だから、時間があるときこそ訪問して「何作っているんですか?」「凄いですね!へー、こうやって使うんですかー」ってそこで見て、学びになるんですよ。どんどん、どんどん、自分で考えて…自分で考えて、って言うとおこがましいですけれど、本能の赴くままにというか。笑 「あーしなさい、こーしなさい」とは言わないんです。もちろん、社員への信頼があってこそですけれど。
本当に、私たちのいただくお金というのは「お役立ち料」です。
悪いときがあるから、良いときがある。今まで100個しかできなかったのが300個できるようになったよ〜なんていうときは、お客様とハイタッチ、ガッツポーズですよ。 困りごと、うまくいかない〜というのが無いと、かえって困っちゃいますよね。やることが無くなってしまいますから!だから、困りごと、悩み事があると楽しくなっちゃいます。解決したときによっしゃーってなりますよね。
ーポジティブさはどこから…?
そもそも、そういう人間なんですよ!笑
1回目ダメ、2回目ダメ、3回目やってもダメ…それで、次解決したときなんか、たまらなく楽しいですよ。
永﨑貴宏
ーお客様から相談を受けて困ることはありますか?
自分の成長のチャンスですから、そういうチャンスが無いと成長もできないですから。 だから、お困りごとは喜んで!お客様と一緒にクリアしてはじめて自分の知識にもなるし、引き出しにもなるので。経験が他でも役に立つ。また、それが信頼、次につながって行く。色々な経験をしないとできないことです。

福島への想い

ー今後の目標を教えてください。
「永﨑機工がいるから、この場所(福島)で商売をしたい」、「安心してこの場所(福島)でものづくりができる」と言って貰えるようにしたいと思っています。
また、地元採用にも注力をしていきたいですね。