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旋削内径加工について雑談

ベテランの皆さんは説明不要と思いますが新入社員の季節ですので上げてみます。

大径のボーリングは芯高は誤差の範囲ですが小径になると世界が変わります。

しかも内径バー先端は外径ホルダの半分となり干渉の為、丸く肉を落とす必要があります。

単純な比較で突き出しを同じにした場合剛性は外径ホルダに負けることは簡単に想像できますね。

 

通常のボーリングバーは上下に平取りがありボルトで拘束しますが

上面をボルト、下面は平取り部分が拘束部分となります。

しかし上面はボルト間の長さだけでスリーブ長さに足りません。

上面下面共に隙間だらけです。

これではビビりを抑えることはできません。

剛性は=突き出しの3乗(1mmでも短くしたい)

 

そこで好き好きありますがサンドビックにイージーフィックススリーブなる工具があります。

当然小径工具がメインとなります。

ボーリングバーを丸シャンクとし専用コレットで拘束します。

芯高はボーリングバー上に溝があり誰でも簡単に合わせることが可能です。

通常のL/D

鋼=3.5

超硬=5

防振バー=4~14

イージーフィックススリーブを使用するとL/Dを長くし高額な超硬バーを何本も購入しなくて済みます。

超硬バーも優れものですがチップ拘束部分は鋼ですから無理な突き出しの振動と刃先の高温で

チップ拘束部はダレて開き仕上げで寸法が出なくなります。

 

興味があれば試してみてください。

テストも可能です。

 

お役立ち企業を目指して    佐々木